

費用の内訳や安く借りる方法を知りたい・・・
トランクルームに荷物を預け、狭い家や収納の少ない家でも快適に暮らしたいと思っているひとは多いです。
この記事ではトランクルームにかかる値段の内訳や、安く借りる方法等について詳しく解説していきます。

- トランクルームが人気の理由
- トランクルームの値段内訳と相場
- トランクルームの値段を決める要素
- トランクルームを安く借りる方法
目次
トランクルームの値段相場

トランクルームの値段相場は、以下のとおりです。
| タイプ | 値段相場 |
|---|---|
| 屋外型 | 2,000~30,000円 |
| 屋内型 | 3,000~50,000円 |
トランクルームには、屋外型と屋内型があります。値段相場は、屋内型のほうがやや高い傾向です。
また広さによっても値段は大きく変わるため、幅の広い値段相場となっています。

屋外型トランクルームの収納力と値段

屋外型トランクルームの収納力と値段を、広さ別に紹介します。
- 屋外型0.7帖
- 屋外型1.6帖
- 屋外型2帖
- 屋外型4帖
- 屋外型8帖
一つずつ見ていきましょう。
屋外型0.7帖トランクルームの値段
屋外型0.7帖のトランクルームの収納力と値段は以下のとおりです。
| 内容 | |
|---|---|
| 収納力 | Lサイズのダンボール約20個分 |
| 値段 | 1,100~8,000円 |
屋外型0.7帖のトランクルームには、一般的なサイズのダンボール(3辺の合計が140cm以下)が約20個ほど収納できます。
ダンボール以外なら、アウトドア用品やスーツケース、ベビーカーなどの外で使用するグッズを収納するのがおすすめです。

屋外型1.6帖トランクルームの値段
屋外型1.6帖におけるトランクルームの収納力と値段を見ていきましょう。
| 内容 | |
|---|---|
| 収納力 | Lサイズのダンボール約50個分 |
| 値段 | 2,000~19,800円 |
1.6帖のトランクルームなら、ダンボールだけではなく自転車のタイヤや小型の自転車を収納できます。
1人暮らしの大きめの家具や、2~3人暮らしの季節品やレジャー用品などの収納に便利なサイズです。
屋外型2帖トランクルームの値段
屋外型2帖のトランクルームの収納力と値段を紹介します。
| 内容 | |
|---|---|
| 収納力 | Lサイズのダンボール約60個分 |
| 値段 | 2,200~27,000円 |
1.6帖よりもやや広めの2帖のトランクルームは、季節用品やアウトドア用品以外にも、大型の家具や自転車なども収納できます。
ダンボールも60個以上収納できるので、ファミリー向けの物置として使用するのも良いでしょう。
屋外型4帖トランクルームの値段
屋外型4帖のトランクルームの収納力と値段は以下のとおりです。
| 内容 | |
|---|---|
| 収納力 | Lサイズのダンボール約120個分 |
| 値段 | 5,000~46,000円 |
4帖サイズのトランクルームは、一般的な物置とほぼ同じサイズです。屋外型なので、バイクの収納にもおすすめできます。

屋外型8帖トランクルームの値段
屋外型8帖におけるトランクルームの収納力と値段を見ていきましょう。
| 内容 | |
|---|---|
| 収納力 | 大型家具・家電 |
| 値段 | 6,600~75,000円 |
一般的な住宅の1室ほどある8帖のトランクルームには、ソファやベッドなどの大型家具も収納できます。
引っ越しやリフォーム時など、一時的に大きな家具を預けておきたいときにも便利です。
屋内型トランクルームの収納力と値段

屋内型トランクルームの収納力と値段を、以下の大きさに分けて解説します。
- 屋内型1帖
- 屋内型2帖
- 屋内型3帖
- 屋内型4帖
詳しく見ていきましょう。
屋内型1帖トランクルームの値段
屋内型1帖のトランクルームの収納力と値段は次のとおりになっています。
| 内容 | |
|---|---|
| 収納力 | Lサイズのダンボール約35個分 |
| 値段 | 3,300~18,500円 |
屋内型1帖のトランクルームは、部屋にクローゼットなどの収納が少ない人におすすめです。
季節外れの衣類や、今は読まないけれど捨てられない本などを収納できます。
屋内型2帖トランクルームの値段
屋内型2帖のトランクルームにおける収納力と値段を見ていきましょう。
| 内容 | |
|---|---|
| 収納力 | Lサイズのダンボール約70個分 |
| 値段 | 6,600~35,000円 |
Lサイズのダンボールを、約70個分収納できる屋内型2帖のトランクルームは、家族の衣類や小型家電の収納に最適です。
次の子が生まれるまでしまっておきたい、育児用品を預けておくのも良いでしょう。屋内型のトランクルームは空調設備なども整っているため、屋外型よりもカビなどの心配が少なくなります。

屋内型3帖トランクルームの値段
屋内型3帖のトランクルームの収納力と値段は以下のとおりです。
| 内容 | |
|---|---|
| 収納力 | Lサイズのダンボール約100個分 |
| 値段 | 9,800~37,000円 |
ダンボールのほか、大きめの家電も収納できる3帖サイズのトランクルームは、やや狭い部屋のような感覚で使用できます。
家に収納できないものを入れる以外にも、趣味のものを飾りながら収納して楽しむのもおすすめです。
屋内型4帖トランクルームの値段
屋内型4帖のトランクルームにおける収納力と値段をみていきましょう。
| 内容 | |
|---|---|
| 収納力 | Lサイズのダンボール約140個分 |
| 値段 | 16,000~47,500円 |
かなりのものを収納できる屋内型4帖のトランクルームは、値段もやや高めに設定されています。
しかし都心で広い家に引っ越す家賃よりは安く済むこともあるため、家に収納が少ない人は、4帖ほどのトランクルームを検討しても良いでしょう。
トランクルームの値段内訳

トランクルームの値段内訳は以下のとおりです。
- 初期費用
- 毎月の使用料
- 施設管理費
- 事務手数料
- 運搬サービス費用
- 盗難・火災保険料
- その他
詳しく解説します。
初期費用
トランクルームの値段内訳には、初期費用があります。初期費用にかかる料金は、月額量の1~3.5カ月分が目安です。
5,000円のトランクルームなら、5,000~17,500円ほどかかる計算になります。初期費用の内訳は、以下のとおりです。
- 当月分使用料
- 翌月分使用料
- 事務手数料
- 管理費
- 保証金
- 保険料
- 鍵代
初期費用にかかる内訳はトランクルームの会社によって異なるので、契約前に確認しておくと良いでしょう。


毎月の使用料
トランクルームにかかる値段として、毎月の使用料が挙げられます。トランクルームは、立地や部屋の広さによって値段が大きく異なります。
毎月の出費となると負担が多くなってしまうこともあるため、必要な広さを考慮して最適なサイズを選ぶことが大切です。
施設管理費
トランクルームの値段内訳の3つ目は、施設管理費です。施設管理費とは、トランクルームの整備に充てられる費用を指します。
月額の使用料のように、毎月支払いが発生します。
事務手数料
トランクルームの値段内訳として、事務手数料が挙げられます。事務手数料は、トランクルームを運営する会社が、事務処理をする際にかかる経費のことです。
契約の際にかかる事務手数料は、初期費用として徴収されることが多いでしょう。
運搬サービス費用
トランクルームの値段の内訳には、運搬サービス費用があります。車を持っていない場合や、重たい荷物を運搬した際に便利なサービスです。
運転手付きで荷物の搬入のお手伝いをしてくれるところもありますが、30分で5,000円ほどの費用がかかります。

盗難・火災保険料
トランクルームの値段内訳の6つ目は、盗難・火災保険料です。トランクルームを借りる際には、火災保険や盗難保険に加入するのが一般的です。
補償の対象は保険によって異なるので、事前に確認してから契約するようにしましょう。
その他
トランクルームの値段内訳として、その他の費用も忘れてはいけません。その他の費用には、以下のものがあります。
- セキュリティ登録料
- 保証委託料
- 敷金・礼金
トランクルームの会社によっては、その他の費用が発生しないところもあります。トランクルームを比較する際には、かかる値段の内訳も比較するようにしてください。
トランクルームの概要

トランクルームの概要を以下の項目に分けて紹介します。
- トランクルームの使用目的
- トランクルームが人気の理由
一つずつ見ていきましょう。
トランクルームの使用目的
トランクルームの使用目的は、自宅に保管できないものを収納しておくことです。保管するものや用途はさまざまですが、主に以下のアイテムの保管に使用されています。
- アウトドア・レジャー用品など使用頻度の低いもの
- 衣替えの服や季節家電などのシーズン品
- 趣味やコレクションのグッズ
トランクルームは、自宅に収納しきれないものや、自分だけで楽しみたいものの保管に最適です。

トランクルームが人気の理由
トランクルームが人気の理由として、気軽に荷物を収納できることが挙げられます。狭い部屋や収納スペースの少ない部屋では、自分の荷物を収納しきれないことがあるでしょう。
荷物のために広い部屋を借りるには、お金も労力もかかります。トランクルームなら、自分の収納したいものの量に合わせてスペースを借りれます。
わざわざ広い部屋を借りなくても、使わないものを収納して気軽に出し入れできるのがポイントです。
トランクルームの値段設定に関わる要素

トランクルームの値段設定に関わる3つの要素を紹介します。
- 広さ
- 立地
- 設備
一つずつ見ていきましょう。
広さ
トランクルームの値段設定に関わる要素は、広さです。トランクルームの広さが大きくなるほど、値段も高くなります。
大きなトランクルームを借りれば、その分預けられるものは増えますが、毎月かかる利用料に家計が圧迫されてしまうことも。
預ける荷物の量と費用のバランスを見ながら、最適な広さのトランクルームを選んでください。

立地
トランクルームの値段設定に関わる要素として、立地が挙げられます。田舎にあるトランクルームよりも、都心のほうが値段は高くなります。
これは、そもそも都心の土地代が高いからです。また、駅から近くアクセスしやすいトランクルームや、治安がいい地域にある物件も、値段が高くなる傾向があります。
車を持っているなら、郊外のトランクルームや駅から離れた物件を探すのがおすすめです。
設備
トランクルームの値段設定に関わる要素の3つ目は、設備です。トランクルームの中には、セキュリティが万全だったり、24時間利用が可能だったりするものがあります。
防犯カメラやセキュリティカードなどの費用が掛かり、値段が高くなってしまう可能性があります。
トランクルームを選ぶ際には、これらの要素を踏まえて、自分に合ったものを選ぶのが良いでしょう。
トランクルームを安い値段で借りるポイント

トランクルームを安い値段で借りるポイントを3つ見ていきましょう。
- 不要なものは捨てる
- 屋外型を選ぶ
- キャンペーンを利用する
詳しく解説します。
不要なものは捨てる
トランクルームを安い値段で借りるポイントは、不要なものを捨てることです。預けるものが少なければ、トランクルームも狭いものを借りれるので、値段が安くなります。
家に収納できないものを全て預けるのではなく、一度いらないものを処分してから荷物の量を確かめるようにしましょう。
屋外型を選ぶ
トランクルームを安い値段で借りるポイントとして、屋外型を選ぶことが挙げられます。トランクルームは、屋内型よりも屋外型のほうが安く借りられます。
アウトドア用品や自転車など、屋外で使用するものは、屋外型のトランクルームに預けても問題ありません。
しかし、衣類や本など湿気や汚れに弱いものは、屋内型のトランクルームを借りた方が良いでしょう。
キャンペーンを利用する
トランクルームを安い値段で借りるポイントの3つ目は、キャンペーンを利用することです。
トランクルームのレンタル会社は、定期的にキャンペーンを行っています。キャンペーンを利用することで、月額の利用料を数か月分無料にできたり、初期費用を抑えられたりする可能性があります。
キャンペーン情報は会社のホームページに掲載されているので、利用する前にチェックしてみてください。
